始まりのおもいで

このページでは、このようなぬいぐるみを作ることが出来ます。全て手縫いで、顔は刺しゅうで作っていきます。制作時間は約10時間ほど、完成品の大きさは15cmほどです。それではやっていきましょう。

1.材料、道具、型紙紹介

材料

ソフトボア、刺繍糸、手縫い糸、手芸綿

材料は通販や手芸店、100円ショップなどで購入できます。ソフトボアと刺しゅう糸はイメージに合わせて選びましょう。

道具

縫い針、刺繍針、まち針、糸切りばさみ、布切りばさみ、手芸ボンド、ほつれ止め液、刺しゅう用シート、透明のクリアファイル、マスキングテープ、 刺しゅう枠、水性で色が淡いペン、消えるチャコペン

刺しゅう枠はサイズがいくつかあります。今回は顔の刺しゅうのみなので、10cmのものを使用しました。

型紙紹介

ぬいぐるみの型紙を配布しています！データにも記載している通り、再配布はご遠慮ください。

型紙への外部リンク☞ 　 　

2.ぬいぐるみのデザイン

簡単につり目、並行、たれ目のデザインを考えてみました。
最後にカラーでイメージを完成させたらいよいよぬいぐるみを作りましょう。

3.刺しゅうのやり方

このぬいぐるみにおいて一番大事な顔を作るために刺しゅうをしていきます。動画で主に解説しているので参考にどうぞ！

そして、刺しゅうをする前にやることがいくつかあります。まず透明のクリアファイルに、型紙の外枠を写します。 これがあると刺しゅうした顔の布を切るときに便利です。

次に刺しゅうシートに、型紙の顔の図案を水性ペンで写します。
先程クリアファイルに外枠を写したので、刺しゅうしたいところのみです。写し終わったら布の裏(触ってフワフワしていないほう)に刺しゅうシートを張ります。

刺しゅうをしていきます。アウトラインステッチで縫っていきます。
私は埋めやすいように、全て写した線をなぞって縫っています。すべて3本取りで作っています。また、糸の色はデザインに合わせていきましょう。

アウトラインステッチとサテンステッチでなかを埋めました。刺しゅうの完成です。

刺しゅうが終わったら、刺しゅう用シートを外します！水に溶けるタイプですが洗う手間が大変なので破いてしまいます。

3.組み立て

スタイと前髪を切っていたので、ほつれ止めを塗っておきます。これをすることで、ほつれなくなりぬいぐるみが糸くずで汚れません。

次に縫い合わせる作業に入ります。縫い方としては、基本返し縫いで首はコの字縫いです。 動画のほうが分かりやすいので、視聴しながら作ってみてください。

ダーツ部分を縫います。ダーツの部分はどこかと山のようになっているところです。これを山の線がくっつくように縫い合わせます。そうすると、きちんとぬいぐるみがふくらみます。

縫ったら、型紙の内枠に沿って描いた線に合わせるように縫い合わせていきます。

頭は頭の上から縫うとしやすいです。次に頭の後ろ、最後が顎の部分です。

縫い終わったら外側をカットします。こうすると後で綿を詰めるとき、ふくらみやすくなります。

次は裏返して綿を詰めます。

入れすぎかも？というくらい入れるのがコツです。入れ終わったら、ボンドで前髪とスタイをくっつけます。

頭と体をくっつけます。コの字縫いで縫います。間隔を細かくすると、首がぐらつきにくくなります。

チークを縫って完成です！

完成しました。世界にたったひとつのあかちゃんのぬいぐるみの完成です。

4.番外編(制作費用、時間)

私がぬいぐるみを制作にかかったおおよその費用、時間です。
名前/会社名

道具類

材料

おおよそかかる時間

ここまで読んでいただきありがとうございました、参考になれば幸いです。